コンテンツ産業。

今日はうちの学校でやる授業じゃなくて、京都の大学の学生なら認定されればみんな受けられる、
コンソーシアム京都という制度があります。それのコンテンツ産業という授業に出てきました。
ヤバイわー。1時間丸々集中した授業って久々だ。おもしろすぎる。
コンサートプロモーションとかの話してた。
まず、有名なキョードーだのウドーだの、興行の歴史を聞きました。
そうなんや?って思うことばかり。楽しかったー。
ツアーの起源とか、日本で1番始めにコンサートツアーをやったといわれてるか?なんて、
普段知る機会なんてないですもんね。


まぁ正直、この辺の話って、「雑学」としてとらえられますよね。
知らんでもいいって人も多いでしょう。けど私は雑学を大事にしたいので。
雑学の多さ・知識の多さこそ、人の幅の広がりであり、どんな小さなことにも興味を持つことが、
おもしろみのある人間を構成していってるんじゃないかなと思います。


話は横にそれましたが、今日お話に来てくださった講師の、山本幸治さんは、
全国コンサートツアー事業者協会の方で、話が大変おもしろい。
それは私がかなり興味のある分野だからだと思いますが、
ジョークも入れつつ、非常にわかりやすいお話でした。
ホントに現場の第一線で働かれてる方なので、例を挙げてお話されるんですが、
それもまた臨場感があって、リアルに問題点などがわかる。
上にも書いたように、コンサートツアーの歴史から、プロモーション活動、演奏会場の話、
著作権、チケッティングに関する問題点など、大まかに大変わかりやすく、
講義してくださいました。


中でも1番気をそそられる話だったのが、ライブでの「モッシュ・ダイブ」でのケガの話。
聞いててかなり怖い。
ダイブのせいで、頭を切った人、下半身不随になってしまった人、記憶喪失の話を聞きました。
ひどいものだと、モッシュで圧死とかね。
かなり前の話らしいですが、野音で最前の女性が後ろから押されまくって死んだとのこと。
まぁ、それがあってから、全国的に厳重に警備がなされはじめたとのことですが、、、
とにかく、モッシュ・ダイブは怖いです。
友達も前、ダイブで流れてきた人のかかとが当たって、ぼーっとしたとか言ってたから、
決して他人事ではないよね・・・。
おまけに、ダイブで身体障害を負ったら、保障とかマジ大変ですよ。
だって加害者が誰かわからないもの。
なので、コンサート・ライブの主催者が保険には入ってるらしいですが、
一晩の楽しいライブが一瞬にして悪夢になるんですよ・・・。
ホント、モッシュとかダイブとか嫌です。。。
今日のお話では、コンサート主催者側も、
「ダイブ禁止とまで規制してしまうと、やっぱりお客さんも萎えるじゃないですか」とのこと。
ホントは規制して、そんな事故が起こらないのが1番なんでしょうが、
ダメって言ってもやる奴はやるしね。
オーディエンスありきのライブ・コンサートっていう思いがホント伝わってきました。


んー大変興味深いお話が聞けました。
充実した90分間でした。