14歳。

千原兄弟の弟、千原Jr.こと
千原浩史のノンフィクション小説を読んだ。
奴はやっぱりすごい。
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この「すごい」の意には色んなものが含まれる。
かなり反社会的やけど、それがうらやましくも思える。
うちらが学生の頃やったら完全に軽蔑してしまう感じの子やのに
文字にされ小説にされてしまうと受容できる。すごいな。
親への心情とかもよくわかるし…


しゃべり場千原ジュニアが出てたのを見たことがある。
はじめは穏やかに子ども達とトークしてたが
標準語で言葉を選んでると全く思いが伝わらず、
結局バリバリの関西弁で威圧的な討論をして終わった。
その時のテーマが、
「自分のことは1人で解決しろ」
みたいな話やったと思う。
友達とか親のアドバイスなんて要らんやん、みたいな内容。
まさに「14歳」の彼の心情とこの転機から歩んで来た生き様から
彼は「結局人間は1人で決めていくもんや」
ってことを言いたかったんだと。
ほんまこの討論はひどいものでした(笑)
めっちゃ印象悪かったもん…
けど今日彼の小説を読んで、
あの時のしゃべり場の発言に納得がいった。
もう4〜5年前の話やけど…
彼が今の状態まで成り上がった背景とかも知りたい。
続編、もしくは全く新しいオリジナル小説をみたいな。