劇団ひとり。

陰日向に咲く

陰日向に咲く

昨日買っちゃいました。数々の本が平積みにされてる中で残り1つの本が。
まさか劇団ひとりだとは思いませんでしたよ。
中を読んでみると普通におもろいし。ちゃんと小説でしたよ。
で、昨日途中までで終わってたので、今日残りの一章を読みました。
ハードカバーだし1400円、勿体無いかなぁと思ってましたが、
全然買って良かったって思いました。
あれ、色んなところから映画の依頼のオファーが来てるらしいね?
笑えるし、ジーンと感動もするし、映画化できそうな感じがします。
短編ですけど他の編に出てきた登場人物が、
別の作品にも出てきて、なるほどなぁ〜って思わせられます。
ホント、次の作品を早く出して欲しいなぁ〜って切実に思います。


最近は小説なんて全く読んでいなかったですねぇ。
短大入った頃にはよく図書館へ行き、1回で10冊近く借りてきて、
2冊ほどカバンにいれて、通学時に電車の中で読むということをしてました。
それがまず自分の中での大きなブーム(爆
2度目は、確か、去年の今ごろも確か小説にハマった気がする。
辻仁成冷静と情熱のあいだは読んでませんがw、違う作品ばかりを読んでた記憶が。
なんなんでしょう。春先になると本が読みたくなるんですよね。
暖かいと部屋の窓を開けて、ラジオ聴きながら寝転がって小説を読むんですw
それが幸せw


けど劇団ひとりの作品は、こんな小説素人ですが、大変気に入りました。
むしろ小説を読みなれてないから、読みやすいって思えるのかもしれないw
一杯作品読んでる人だったら、彼の作品はありきたりな作品って思ったりするのかもねぇ。
アタシにとっては久々にのめり込める作品でした。


彼が芸人の劇団ひとりとしてあの作品を出していなかったら、
きっとアタシは彼の小説に出会っていないだろうしね。
いい作家に出会ったと思います。