人生で1番耐えた初体験の瞬間。
ちょっと想像を絶するありえないネタ(失礼)を。
はい、タイトルは読んで字のごとく、
今日の日記は人生一、耐えた瞬間です。
それが今日起こりました。
にくっついて、家庭訪問など同行させて頂いておるわけですが、
朝はケース記録を読み、午後からの訪問なんです。
なので記録を読みながら「どんなケースかなぁ?」
と色々想像しながら読んでいたわけです。
そして午後、CWさんと家庭訪問へ。
そのCWさんはホンマに熱い人で、素晴らしいワーカーさんだと思います。
まぁその話は今は置いておいて、
今日、家庭訪問へ行った方のおうちは、
CWさんも過去に一度訪れたらしいんですが、
ケースの方の体調不良と部屋が散らかっているために、
玄関先での訪問となったらしいです。
で、今日久々に家庭訪問となり、私を連れていってくれたのですが、
「ここの家、汚いから」っていうのは話にはきいておりました。
それと同時に「俺、こういうケース好きやねんw」とも(爆
まぁ外観は特に変わった様子もなく「大丈夫そうやん」と思ってました。
しかし、CWさんが扉をあけると、瞬時に変な匂いが漂いました…
そしてその家の人とCWさんとの
「あ〜バルサン炊いたんかいな」という声が聞こえてきました。
アタシも「まぁバルサンくらい、虫除けのために炊くわなぁ〜」
なんて思って、家に通された瞬間、驚愕の事実が・・・
CWさんが、ほうきで細かい黒い粒々を掃いているんですよ。
何かな?と思ってみてたら、
ゴ○○○の子どもの死骸・・・・
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
CW「まぁココに座って?」
座れるかっつーのwwwww
けどほうきで掃いてくれたから、とりあえず何も居ないところに、
静かに座ることに・・・
無駄に動くと何かが起こりそうで怖いから(爆
そして、ふと視線を左下に落とすと、
隣りでまだ足が動いてるやつがあおむけになってるの・・・
とにかくCWさんにしがみついて、CWさんの向こうに逃げたかったけど、
CWさんの向こうもきっと同じ状況なんだろうな〜とか思いつつ、
声だけは抑えて冷静を装いました。。。
あーこれ書いてても寒い;;
で、家主が「す、すいません、ちょっとトイレへ・・・」
と席を立ち、部屋から出ていった時、CWさんも苦笑で、
「これはひどいな・・・大丈夫?」ときいてくれて、
「い、いやぁ〜、、、ちょっと・・・」と言った。マジ無理。
虫嫌いなんです、アタシ。ちっこい虫でも虫は虫。
CWさんも
「じゃぁ早く終わらせるわな、もうちょっとがんばってや」
というてくれて、とにかく早く用件を終わらせてくれるのを待つ。
あー耐えた。いち早く外に出たかった・・・
単身の方なので、部屋もそんな広くないんです。
大体アタシが座ってた位置から玄関扉まで1mくらいの距離。
たった1mが今日はめちゃくちゃ遠く感じました。。。
だって、実習やのに逃げたらシャレならんでしょう。
これも勉強・・・自分でもホンマよう耐えたと思うわ;;
で、事務所に戻り、今日担当のCWさんの隣りのCWさんともしゃべってて、
「きっと家庭訪問があるからバルサン炊いたんやで」とかいうて、
「あれは好意的な行動らしいわw」的なこといわれたw
確かに、バルサンたかれてなかったら、ほうきで掃いていた黒い点々は
全て動いてたんでしょうね・・・もう寒い。考えるだけで寒い。震える。
アタシ、髪の毛長いんですけど、たまに腕とかに毛先が当たると、
「むしっ!?」と目をむいて腕を確認します(爆
ほんまあの虫の数を見ると、今日はそれくらい神経質になりますよ。
しっかし、あんな家庭のケースなんて、そうあがれないでしょう。
やっぱこれが実習の醍醐味でもあります。
普段できないようなことができるのが、実習ですのでね。
とにかく日々勉強になります。
女性のケースの方のお宅にお邪魔すると、
「あらまぁカワイイ♪」と、気さくに話しかけてくれましたw
いつもだったら担当のCWさんが一人で家庭訪問なのですが、
今日は実習生を連れていくと連絡をいれていたらしく、
「あ、彼女か?」と担当の彼女と思われたり。
「何歳?」ときかれ、私は「21です!」というと、CWさんが
「彼女やといいけど、俺と21歳違うねんてw」と。
いや、アタシはビックリしたよ。
その担当の方が42歳とは・・・もっと若く見えてた。
36、7かと(大して変わらんけどw
おもろい兄ちゃんやなぁ〜くらいに思ってたから、
何より結構年いってたことにびっくり(爆
しっかしこのCWさんには、ホンマ色んな事をおしえてもらいました。
前のほうにもチラっとかいたけど、素晴らしいワーカーですよ。
やっぱ現場出身のワーカーは違うわ。
個人的に熱い持論をもってる人が好きやから、
その人の考え方はホンマに参考になりました。
福祉の現場出身ってのもあり、
この方も役所の福祉にすごいジレンマ抱えてる。
見た感じは全然明るくて誰にでも親切な気さくなおもろい人やけど、
やっぱ福祉あがりの人やと、あの役所の制度には違和感ありありよ。
どーにかならんもんかねー役所の福祉。
今困っているのは、日々の日誌が役所の悪口や皮肉っぽくなってないか、
それがとても心配です;;
だって制度的におかしいって思うことばっかりやねんもん。
担当職員も「何でもきいてや」とかいうてくれるけど、
今日の職員さん以外は純粋な役所やったから、
きけないことばかりやった・・・
とにかく、今日福祉あがりの職員の方と話せてホンマよかった。
核心をきくことができたので、もうこれでいいです(終